おばちゃんの一日一日・・・

日々思ったことを、素直な思いで綴っていきたいと思っています。

おばちゃん 今日は語らせてください

「おとうさんに病院で検査を受けるよう言って!」

 

最近長女が訴えてくる

もちろん相方にも直接言っているようだ

 

相方は食事中食べ物がのどにつかえて

咳こむことが多くなった

 

 長女

  逆流性食道炎かもしれないよ

  

 長女の母(私)

  そんなに簡単に首を縦に振らないよ

 

たぶん相方は既に自分の症状を調べていると思う

 

病院キライ

医者キライ

注射キライ

 

これは遺伝だろうか

相方の母がそうだった

十数年前のことだが

年が明けてから母の様子は

誰がみても変だった

嫁である私は何度も受診を勧めた

母はなかなか受診しなかった

母が言い訳にしていた孫娘(私の二女)が小学校に入学した春

私は母の首に縄をつけるようにして総合病院に連れて行った

紹介状なしでも受診できた昔のころのことである

 

母と診察室を出た後

看護師が駆け寄ってきた

医師が私にだけ話があると・・・

 

  末期の胃がんです

  もう手術は難しいでしょう

  ベットがあけばすぐにでも入院してもらいますので

  準備しておいて下さい

 

まるでドラマのような展開だった

 

母は翌日入院した

検査のための入院だよと誤魔化した

 

入院後母の容態はますます悪化していった

 

医師の診断も

 

  余命半年から

  余命3か月もつかどうか・・・と

 

医師が相方や私に宣告する前に

母は自分の余命が短いことを察していたのだろうと思う

 

入院して一か月経たないうちに母は逝った

 

相方はそんな母をみてきた

なかなか重い腰を上げないのは

遺伝だけではない

母の姿を目の当たりにしてしまったために

芽生えてしまった恐怖心もあるのだろう

年相応の健康への不安に対して

素直に対応するかしないか

人それぞれだと思う

 

相方は以前こんな話をしたことがあった

 

  あの世にいく前は

  辛い思いはしたくないよ

  好きなことを思い切り楽しんでいきたいよ

  辛い宣告をされたり

  辛い検査や診察はしたくないね

  それが逆にストレスになるんだよ

  

あーそういう主義ね

それも一つの考え方ね

 

それに比べて私は現在進行形だ

 

4年前相方と私は同じ日にドックを受けた

なかなか検診を受けたがらない相方を

一緒に受ければ怖くないよと私が無理やり誘ったのだ

結果は私に腫瘍が見つかり

大学病院で全摘出した

それが私と大学病院とのおつきあいの始まり

病院の管理下にある私には

最早相方のような考え方はできないのだ

 

娘はなかなか腰を上げない父(相方)に苛立っているが

私は相方が究極に近い状態になれば

何とか重い腰をあげるのではないかと思っている

そんな対応でいいのか

それでどんな結果がでるのか

それが相方にとって幸せなことなのか

相方を野放し的にしている嫁でいいのか

わからない

 

結論が出ない話

でもいつかは結論はでる

 

今日は語らせて頂きました<(_ _)>